あけましておめでとうございます。
真備の五年前の西日本豪雨災害とそこからの復興の歩みを語り合う「広場」です。
ご興味のある「場所」に、ご参加をお待ちしています。
チラシ 画像添付とリンク
https://drive.google.com/file/d/1GQt9YSMaPUZ2y9Fit4IoDPBQ0LIN9hdP/view?usp=sharingA■平成真備水害デジタル伝承のこれから
----------●2/4土曜夜 19:00〜20:30
B■【語り部文化講座】ことばで刻むあの「日の記憶」
−------●2/5日曜午前 1000−1200
C■森脇敏さんと明治26年大水害の「岡田村」を歩く
---------●2/5日曜午後 13:30〜16:30
※それぞれ会場が違います。AとCの前半はオンライン配信あり
※参加無料・ZOOMご参加希望の方以外は事前申込不要
※お問い合わせ 090-3639-0993 大熊 メール kataribemabi@gmail.com
※Youtube配信は「語り部ネットワークまび」等のチャンネルで公開されます。
https://www.youtube.com/@kataribemabi/videos以下、調整中も含め、詳細です。
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A■ 2/4土曜夜 19:00〜20:30
会場 マービーふれあいセンター リハーサル室 オンライン開催
※ ZOOMでの一般参加可能。IDパスコードはメール等で事前申込み必要
時間 2023/2/4土曜 19:00〜20:30 90分
主催 まび創成の会・語り部ネットワークまび
配信 ZOOMオンライン参加可能。録画後に編集してYoutube公開
テーマ■平成真備水害デジタル伝承のこれから
@岡山大学大学院・松多研究室 瀬戸口朋菜さん《予定》
「みんなでつくる真備デジタル伝承館」のめざすもの 計画と現状 (仮)
HP
https://www.matta-geography.com/about-4動画
https://youtu.be/oZu3SmRN73g実例動画の解説 森脇敏さん●三宅酒店の奥さんを助ける
https://youtu.be/HkM2de8cIYkA福井圭一さん●水害伝承の展示会からはじまるデジタル伝承 (仮)
Facebookページ
https://www.facebook.com/denshomabi「私の一枚」応募された方々について
これからの画像デジタルアーカイブ化と来年度の展示会に向けた構想
参考になる先進事例の紹介
B大熊正喜 YoutubeやGoogleマップを活用したデジタル伝承
●「語り部ネットワークまび」Youtubeチャンネル
語り部ロングインタビューの紹介
https://www.youtube.com/@user-pk5dj6gb6u/videos●「まび創成の会」Youtubeチャンネル
膨大なYoutube関連動画を時系列で整理⇒検索可能にしていくには・・・・・???
https://www.youtube.com/@user-ei7hb1ku8v/playlists●Googleマップのローカルガイド活動の中に・・・
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rrsCGkIvhVzJ5FlvZPqxjwvgEz2tyjCFfZOvrcI9XNQ/edit?usp=sharingB■2/5日曜午前 1000−1200
テーマ■【語り部文化講座】ことばで刻むあの「日の記憶」
会場 マービーふれあいセンター 展示室
時間 2023/2/5土曜 10:00〜12:15 135分
主催 語り部ネットワークまび
共催 まび創成の会
配信 録画を編集して後日Youtubeに公開
定員 50名
参加無料
●オープニング---------
■マービー復興ミュージカル「日の記憶」エンディング曲「種を蒔こう」
解説と演奏(Yiutube音のみ) 5分
https://youtu.be/UJEjTCUEsDg人の命は地球より重いと言うけれど
あの日なにより重かったのは水を吸った畳だった
記憶を残すための印画紙は泥に濡れ
誰の顔かも分からなくなった
種を撒こう 近い未来と遠い将来に
すぐに結果が出なくてもいつか来るいつかのために
記憶を刻もう 人は必ず忘れるから
忘れることが良いときと悪いとき 人はそれを選べないから
引き返そう 人は必ず間違えるから
何度も行きつ戻りつしながら進むしかないから
誰かが間違えたらそれを教えよう
少しの間違いは許して 大きな間違いは教えよう
いつまでも間違え続けることがないために
一人で立ち上がることが難しいときは 誰かに助けてもらおう
いつか誰かを助けるために
種を撒こう
●峰山洋子さん 生涯学習インストラクター・万葉集研究家 60分
禍と向き合う 〜万葉人と疫病〜
世界は今、戦争、 コロナ禍、
気候変動と災害の激動の中にある。「夢にも思わない」事が誰の身にも降りかかる現代、未曽有の危機をどう乗り越えて行けばよいのだろうか。
度重なる災害や疫病に苦しむ現代と同様、7世紀後半から8世紀後半にかけて日本は「天然痘」のパンデミックに脅かされた時代だった。
知識や技術も十分でなかった1300年前の当時、万葉人はどう禍と向き合って いたのだろうか。歌に詠み後世に伝えたかったものは・・・
真備での被災とその後の復興の中でコロナ禍をともに経験している講師と一緒に学んでみましょう。
●高杉正さんとまきび川柳社のみなさん 参加者の投句の時間も含む 60分
川柳で刻むあの「日の記憶」
倉敷市真備公民館で毎月第四金曜日に句会を開いている「まきび川柳社」は、発足から今年で18年。その14年目で未曽有の大水害に遭遇しました。総勢21名の会員のうち真備町在住の会員8名は自宅の浸水やアルミ工場の爆発でいずれも被害を受けています。
被災から復興にむかう中で心動かされた記憶を五・七・五の短い言葉に刻んだ川柳が多く生まれました。「逃げる」「生きる」「伝える」という災害にまつわるお題で句会も開かれました。自宅が被災した・しないに関わらず励まし励まされる句が寄せられています。
今回は、そのような豪雨災害にまつわる句を選んで紹介していただき、参加された皆さんも一緒に「あの日」の記憶を言葉に刻むミニ「句会」を開きます。
冊子「岡田を災害に強いまちに その2 いきる」に掲載取れた句 ※画像あり
その時は生き抜く事で無我夢中 忠治
生きている泥の中から這い上がる 寿々女
この命神様くれし二度生きる ヨシ子
風まかせに生きたが強い風に遇う 泉
酷暑の中復興目指し生きた日々 緑
ボランティアの温い記憶と生きている 舞
更地あと生きる力の草の丈 美弥
生きている証しタオルのうす汚れ 拓治
避難先人の情けについホロリ あつし
生きてるだけで満点祖母の弁 美代子
犬猿の友が生きろと手を伸ばす 究作
ふる里はここよと生きる話する ねえね
生きてさえいればと再起誓う空 容子
平凡に生きるいちばんむずかしい 凱夫
C■2/5日曜午後 13:30〜16:30
テーマ■ 森脇敏さんと明治26年大水害の「岡田村」を歩く
会場 真備公民館 岡田分館
時間 2023/2/5日曜 13:30〜16:30 180分
主催 まび創成の会
共催 語り部ネットワークまび
配信 屋内は、Youtubeライブ配信 屋外は、録画して後日Youtube公開
定員 20名
参加無料
●森脇敏さん 講話と現地説明「金毘羅宮 土塁跡」屋外サイン設置予定地
特別ゲスト《予定》 吉田昌史さん ミュージカル「日の記憶」脚本家
森脇敏さんはサラリーマンだった頃から趣味で町の歴史を研究し、明治から昭和の100年間でも水害が15回起きていて洪水で亡くなった人を悼む石碑が町のあちこちにあるということも知識としては知っていた。
あの災害で自宅は全壊。避難所生活を続ける中で被災直後から、住民の有志グループで災害の原因を究明し二度と災害の起こらない真備町にしなければ、そのためには水害常襲地であった真備町の歴史も含め今回の平成30年の水害もきちんと後世に伝えていかなければ、という思いで活動を続けてきた。
自宅の再建は諦め、豪雨から5カ月たった年の瀬には娘の住む博多に夫婦で引っ越した。しばらくは、博多と真備を何度も往復して仲間と活動を進めてきたが、現在は、妻を福岡県に残し真備町で1人で暮らしている。「まび創成の会」のチーフ・アドバイザーとして水害伝承の展示会の開催や町内に残る災害や治水の歴史を伝える史跡にQRコード付きの屋外サインを建てる活動など、活発に続けている。
3月のマービー復興ミュージカル「日の記憶」にも最年長82歳の役者として若い皆さんと一緒に舞台に立つ。
今回は、この「日の記憶」の主な舞台となる明治26年の大水害がどのようなものであったの
か、当時の人たちはどのような思いで災害を乗り越え、どのように教訓を後世に伝えようとしたか・・・そして、その後数十年の歳月をかけ、大正14年に完成した高梁川の明治の大改修についてもお話しいただきく。
お話の後、被災前まで明治期の古い土蔵が残っていた旧「岡田村」の中心部を歩き、江戸期に町を囲んでいた土塁跡に残る浸水痕を見学し、土蔵のあった旧家で住民のお話を聞く予定になっている。
参考動画
高梁川と小田川の歴史を真備町の郷土史家が解説!
https://youtu.be/Nr1ag5IuF6E●岡田地区の皆さん 富岡理弘さん ほか
敷地内の明治の土蔵が明治26年以来再び水没し、水が引いてそこから発見さたもの
2021年展示会での記録動画
https://youtu.be/Q7tQ6iV1NC8●岡田村まち歩き 片道300m
岡田分館⇒岡田村役場跡⇒金毘羅宮⇒冨岡家⇒岡田分館
Googleマップ
岡田地区公園
https://goo.gl/maps/muPevSuZB8QgXHFx5金毘羅宮 (土塁跡)
https://goo.gl/maps/jFTxYSUEVaTF4KGz8